区政報告    

     

第52回区政報告PDF

平成30年度第2回定例会が6月12日から28日まで開催されました。
今年度の取り組みについて報告させて頂きます。


1.予算の執行状況について
平成30年3月31日現在の予算の執行状況が6月30日の「広報かつしか」でも発表されましたが、要点を報告させて頂きます。
当初予算額に年4回実施した補正予算額を足した一般会計の予算現額は2,103億2,367万円となりましたが、実際の収入済額は収入率93.6%、額にして1,969イ意4,609万円となりました。
一方、支出済額は5月31日に最終確定しますが、84.9%となっています。

その差額は約184イ意円となり、次年度の繰越額は前年度より増えると予想できますので、平成30年度の財政運営はしやすくなるのではと思います。
最終平成29年度の決算額については、9月の決算審査特別委員会の承認を経て、12月に公表されます。

2.区有財産・基金について(現在高:5,736億9,885万円)
◇葛飾区の区有財産は、区役所の庁舎や施設、保育園、公園などの土地健物などで、額として、4,530億7,597万円です。
◇基金は、将来一時的に多額の資金が必要になる場合に備えて、あらかじめ目的ごとに積み立てているもので、現在、基金残高は1,206億2,288万円です。

3.公債(特別区債)について(現在高:159億9,768万円)
教育施設の整備や土地の購入など、一時的に多額の資金を必要とするとき、区債を発行して財源を補充しています。現在、借入残高は159イ意9,768万円です。


本区の平成30年度の新規入園申込音数は3,273人となり、保育需要は引き続き高い
状況ですが、4月1日現在の待機児童数は、昨年の76人から64人へ減らすことが出来たとの報告がありました。
また、3月に実施した中間見直しで、平成30年・31年度2年間で保育所定員が722名拡大すると判明、今年度の当初予算では、認可保育所の整備により217人の定員増を決定していましたが、このたび新たに2施設の認可保育所と小規模保育事業所1ヶ所、整備の
協議が整ったため、3施設で169人定員を増やすことが可能になり、来年4月には合計386名の定員を増やすことができます。


グローバル人材の育成に向けて、外国語科及び外国語活動の授業等の国際理解に関する教育を充実させていくため、文部科学省は平成32年度から小学校の外国語教育が、3・4年生は外国語活動、5・6年生外国語科として全面的に実施されます。
5学年及び6学年においては、外国語科として、年間70単位時間(週2時間)以上、及び3学年及び4学年においては、外国語活動として、年間35単位時間(週1時間)以上を計画的に実施することになります。
 ※授業は、学級担任が中心となって実施すること。
 ※外国語科、外国語活動の年間指導計画を作成し、計画的に実施すること。
 ※ALTの配置は、第3・4学年における外国語活動、及び第5・6学年外国語科のみを対象とするとしています。
葛飾区では、外国語科の移行期間である平成29年度、5・6年生を対象に、葛飾区地域英語教材「We Love Katsushika」を活用した授業を各校で年間10時間、実施してきました。
平成30・31年度は、これまでの授業研究等により蓄積した指導事例、実績をもとに、他区に先駆けて新学習指導要領に基づく3・4年生は週1時間、5・6年生は週2時間の先行実施を行い、中学校に向けて円滑な接続ができるように授業を行ってまいります。


1.小松中学校(改築)
 平成29年度に仮設校舎への移転や既存校舎の解体工事が行われ、平成30年2月からは新校舎の改築工事を開始しています。平成31年9月、新校舎での学校運営開始の予定です。
2.本田中学校(一部改築・改修)
 平成29年度に一部改築・改修基本設計(案)を取りまとめ、現在、実施設計を行っています。今年度は、12月から屋外プールの解体工事を行い、平成31年3月から校舎等の改築・改修工事を開始する予定です。
3.東金町小学校(改築)
 平成29年度に改築基本設計(案)を取りまとめ、現在は実施設計を行っています。
 今年度は、夏休み期間に諸室の一時移転のための既存校舎の改修工事を行い、12月から一部校舎・屋内運動場・屋外プールの解体工事を開始する予定です。
4.高砂けやき学園高砂小学校・高砂中学校(改築)
 平成29年度に「葛飾区立高砂けやき学園高砂小学校・高砂中学校改築基本構想・基本計画」を策定しました。今年度は、改築基本設計(案)を取りまとめ、地域への説明会を開催する予定です。
5.西小菅小学校(一部改築・改修)
 平成29年度に「葛飾区立西小菅小学校一部改築・改修のための基本的な考え方」を策定しました。今年度は、一部改築・改修基本設計(案)を取りまとめ、地或への説明会を開催するとともに平成31年10月から屋外プールの解体工事を行います。
 現在、学校改築を進めている6校(合築校1校を含む)は、平成34年度までには全て竣工する予定です。

◇適正規摸と標準的な施設規模(面積)について
教育委員会では、平成26年7月には「葛飾区立学校改築における標準的な施設規模」を策定し、改築経費の平準化を含め、計画的に事業を実施しています。
適正規模は小学校、中学校の望ましい学校規模を12〜18学級とし、標準的な施設規摸(面積)については、小学校は18学級で、8,000u未満(屋内運動施設、わくわくチャレンジ広場、備蓄倉庫、学童保育クラブを含む)、中学校は15学級で、8,000u未満(屋内運動施設、備蓄倉庫を含む)としています。


公共交通網構築に関する調査検討につきましては、学識経験者や交通事業者等で構成する検討委員会において、区内の公共交通をめぐる現状や課題を整理し、新たな公共交通のサービス水準や新金貨物線の利活用を含む公共交通の利便性の向上に向けた施策などを中間のまとめとして公表したところです。
現在、区民ニーズ調査を進めており、本区の目指すべきバス路線網などを明らかにする
とともに、新金貨物線の旅客化につきましては、LRTシステムの導入も考慮して需要予測や事業採算性などの検討を行い、12月頃を目途に「公共交通網整備基本方針」(素案)をまとめてゆくとの発言がありました。


南□の金町六丁目駅前地区の市街地再開発事業は、本年1月に権利変換計画が、東京都知事から認可された後、市街地再開発組合が、地権者との補償契約を締結したところです。
4月には、建物の解体工事に関する契約が締結され、現在、解体工事を実施しているところです。今後、10月を目途に施設建築物本体の建設工事に着手し、平成33年度の竣工を目指して再開発事業が進められる予定です。
また、金町駅の北口では、東金町一丁目西地区において、平成31年度の都市計画決定を目指して、市街地再開発準備組合による具体的な計画の検討が進められています。
引き続き、金町駅周辺地区の発展を目指し、地域の方々と協働して街づくりを進めてまいります。


JR総武線新小岩駅周辺は、都市計画マスタープランにおいて「広域複合拠点」に位置付けられております。しかし、JR総武線により地域が南北に分断されているため、歩行者の南北方向の移動が不便であり、駅周辺における回遊性の向上や移動の円滑化が大きな課題となっていましたが、駅南北地域を結ぶ24時間通行可能な『自由通路』の整備が5年間の工事期間を経て、本年6月24日から暫定使用開始(開通)となりました。

改札口は南北自由通路中央に1ヵ所となり、従来の北口・南□の改札が廃止されました。
自由通路は、盛土構造となっている「快速線」及び「貨物線」の線路下に設けるため、「工事桁」によって線路を仮に支えたうえで工事を行うため、電車が通らない時間帯(終電から始発までの短時間)の工事が多く、高度な技術力が必要でした。
今後は、現駅舎部分の取り壊しや北口上屋及び南口通路部の工事を進める予定で、本格開通は平成31年夏頃です。
総武快速上下線のホームドア整備につきましては、平成30年度内の使用開始を予定しています。
新小岩駅南北自由通路は平成31年夏頃完成予定です。次なる課題は、金町駅駅舎建て替え等、金町駅周辺の整備となりますので、私は強く訴えてまいります。


東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へ向けて、7月に金町駅周辺に「フラワーメリーゴーランド」を設置するとともにそのノウハウを活用して「TOKYO2020」を描いた立体型の花文宇を設置し、「花いっぱいでおもてなし」をテーマにカウントダウンイベントを実施します。


開通区間:東京外環自動車道三郷南IC(埼玉県三郷市鷹野)〜高谷JCT(千葉県市川市高谷)
国道298号:国道6号(千葉県松戸市上矢切)〜国道357号(千葉県市川市高谷)


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