区政報告    

      第47回区政報告PDF

 新春を迎え、皆様方には、健やかにお過ごしのことと思います。
日頃は力強いお力添えを頂き、心から感謝申し上げます。
議員活動も早やくも16年目を迎え、現在、議長職に専念し、安心して、住みよい葛飾を目指し職務に邁進しております。昨年の第4定例会も無事終わりましたので、報告させていただきます。


平成28年11月22日、青木克徳区長、平沢勝栄衆議院議員、議会代表の私、久野副区長、玉川都市整備部長、泉山街づくり・交通計画担当課長の6名でJR東日本本社の副社長を訪問、葛飾区が課題としている「鉄道の利便性向上について」の要望活動を行ってまいりました。毎年、定期的な活動を行ってきましたが、今回から議長も同席すべきとの議会要請により、参加しました。
○要望内容
1.常磐緩行線の運行本数の増加について
・複々線化以来の亀有・金町駅利用者の料金格差や北千住駅乗換への不便解消を訴えました
・本年3月の小田急線・千代田線・常磐緩行線の相互直通運転開始に伴うダイヤ改正でも綾瀬駅止まりが解消されてないこと対し、松戸駅折り返しを強く訴えました。
2.金町駅周辺の開発と駅舎の改築について
・金町駅周辺において、東京理科大キャンパス開設、新宿六丁目地区の開発、南ロ再開発、北ロ地区の基盤整備の進展による駅利用者の増加に対応するための駅舎の早期改築。
3.新小岩駅の自由通路の整備とホームドアの設置
・自由通路整備(30年度完成予定)への支援、
・快速線のホームドアの速やかな設置と緩行線ホームヘの設置の検討を要望。
4.新小岩駅南口(販南地区のJR用地の有効活用について
・新小岩駅東南地区のJR東日本、JR貨物鉄道鰹蒲L地を、駅周辺における貴重な資源として、今後の街づくりの取り組みにおいて活用を要望。
5.新金線を含めた交通ネットワークの検討
・区内の交通体系(鉄道、バス)の調査・検討に取り組み、課題等の整理をしていく会議体への参加を要望。
 
 本区では、鉄道駅を中心とした地域に都市機能を集積し、広域、また地域の拠点としていくには、鉄道そのものの利便性の向上が不可欠であります。これからも地域の皆さんと共に
強く訴えてまいります。


 地方創生事業の一環として、金町地区における観光イベント「ライティング・コラボレーションかなまち」が、昨年11月19日、20日に開催されました。
本事業のオープニングとして「理科大プロジェクションマッピング」を実施、東京理科大学の学生作品を含む映像作品が同大学の校舎に投影されました。
 本事業は、東京理科大学及び金町駅北ロ周辺地区まちづくり協議会、また、本区と協力協定を締結している自治体の皆様との連携・協働による事業です。
その他、金町駅周辺におけるイルミネーションによるライトアップをはじめ、地方特産品マーケットが開催され、大いににぎわいました。今後、葛飾区及び金町の魅力を発信する事業として期待されますので、来年度においても開催できるよう積極的に訴えてまいります。

 


 金町駅北ロ周辺地区では、東京理科犬学の開設などにより賑わいが増加した中で、東金町一丁目西地区の再開発事業の検計が動きだしました。 地権者の方々が中心となり、平成25年から勉強会を開催、平成26年7月には再開発協議会を設立、その後、平成28年3月には、東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合が設立され、平成28年6月には事業協力者を選定し、現在、再開発計画の検討が進められています。
 この検討を進めるに当たり、東金町一丁目西地区に隣接する約0.8haの区のまちづくり用地をどのように生かしていくのか?
区として、解決すべき課題として、理科大通りの整備に併せた歩行者などの安全性の確保、手狭な駅前広場の整備による利使性の向上、しょうぶ通りの整備によるバス等の回遊性の確保、JR金町駅の改善による安全性、利便性の向上など、非常に重要性、必要性の高い街づくり用地と考えており、東金町一丁目西地区に面する理科大学通りの整備や金町駅北口の交通基盤整備(北口駅前広場)、また、地域'活性化のための地域貢献などが提案されることを前提として、協力していくとのことです。
現在、金町駅北口周辺地区まちづくりヴィジョンが作成中です。


 日々の生活において最も身近な公共交通であるバス交通の拡充に向け、本区では積極的な取り組みを行っており、その中で、新規路線開設に向けた社会実験運行を平成26年度から毎年実施しています。
 昨年度は、新小岩駅と高砂一丁目地域を結ぶ路線を3ヶ月間、平日の社会実験運行を実施しました。今後は、バス事業者とともに乗車状況などを検証し、路線としての可能性を検討していきます。
 さらに、細田・鎌倉地域と区役所・立石地域を東西方向に結ぶ路線の社会実験を予定しており、この路線は、細田・鎌倉地域から区役所へのアクセス改善、東西方向の路線の拡充を目的とし、今年1月上旬の運行開始に向け、現在、関係機関への手続きを行っているところです。


 学童保育クラブとわくわくチヤレンジ広場の児童が一緒にプログラムに参加することができる「放課後子ども総合プラン」の円滑な実施に資するため、現在、4校(南綾瀬、木根川、北野、柴原)において、全学年の児童を対象とした夏季一時学童保育を実施しました。
 今後の取組みについては、児童及び保護者にとってこれまで以上に魅力的な放課後子ども事業を展開していくため、プランの推進に加え、地域人材の更なる活用によるわくチャレの充実や待機児童の解消に向けた学童保育の充実を進めていきます。
○取組内容
1.活動場所の共有化及び共通プログラムの実施
 わくチヤレと学童保育の児童が学校で一緒に過ごすことのできる環境づくりを目指して、活動場所を共有化し、双方の児童が共に参加できるプログラム(サッカーやバスケット講習会、伝承遊び等)を実施する。
2.わくチャレの充実
  わくチャレの対象学年について、全校1年生への拡大を目指し、三季休業期間中の実施など、実施日と実施時間の拡大を進めていきます。さらに、地域人材が活躍できる学習、文化・スポーツなど、各種プログラムのー層の充実を図ります。
3.学童保育の充実
  現在実施している学童保育に加え、学校施設を活用して夏季一時学童保育等を拡充するなど、学童保育の充実を図ります。
4. サービス内容を一層高めていくためには
  わくチャレ児童指導サポーターと学童保育職員との交流を深め、お互いの強みを出し合いながら連携を強化することが大切であり、また新たに児童の活動場所が必要となる場合は、各小学校、わくチャレ、学童保育の現状を踏まえ既存の学校施設を活用してまいります。


地域生活支援型入所施設は:介護者の高齢化等に伴い在宅生活が困難となる障害者が、グループホーム等の地域生活の場へ円滑に移行する機能を担う拠点施設として、いわゆる親亡き後の施設として障害者やその家族が安心して地域で暮らすために不可欠なものであります。区では、介護者が病気などで一時的に障害者の介護が困難となった揚合に介護サービスを提供する「短期入所」、就労が困難な方に働く場を提供し、知識や能力向上の副練をする「就労継続支援B型」、「生活介護」や「相談支援」などのサービスも併せて提供する施設として、平成30年4月の開設を予定しております。
計画地  葛飾区青戸8丁日24番、地上6階建
施設種別等: 施設入所支援 定員51人、短期入所 定員6人、生活介護 定員60人、自立訓練(生活訓練) 定員6人、就労継続支援B型 定員10人、
相談支援、居宅介護、 災害時避難スペース(30人程度)


 柴又の風景といえば、帝釈天題経寺と門前のまちなみ、そして江戸川に矢切の渡し。奥さんが歩いた風景が思い浮かびます。誰もが思い浮かべるこの風景は、国民の宝と言っても過言ではありません。葛飾区では、柴又地域文化的景観がどのような個性をもっているのかを明らかにし、そしてそれを後世に伝えるために、平成23年度から26年度までの4年間をかけて、文化庁の補助事業として調査を進めてきました。その結果として見えてきたのは、葛飾・柴又の原風景でした。
 平成16年の文化財保護法の改正により、文化的景観という、地域の風景を将来に伝えていくための新しい文化財が誕生しました。 風景の中の地域らしさを探し、将来に伝えながら、新たな風景を紡いでいく、文化的景観という新しい文化財保護の考え方に基づき、平成29年度に「風景の国宝」とも言われる「重要文化的景観」として選定されるよう国に対して申し出を行い、この貴重な文化的景観を後世に引き継いでいけるよう、引き続き取組みを進めてまいります。

1.「山本亭再オープン」について
 山本亭は大正末期に建てられ、風情ある書院造りに西洋建築を取り入れた和様折衷の貴重な建造物であります。また、270坪の書院庭園は2014年、米国の日本庭園専門誌で3位に評価され、海外でも人気があり、山本亭の大きな魅力のひとつとなっております。(耐震補強工事終了)

2.「寅さんサミット」について   3.「山田洋次ミュージアム」について
 
「日本の原風景を守り、後世に伝える」をテーマに第2回目となる「寅さんサミット2016」を11月26日、27日の2日間、柴又帝釈天や寅さん記念館などを会場として開催いたしました。   寅さんサミット2016の開催に合わせて、山田洋次ミュージアムをリニューアルオープンいたしました。展示コーナー「半世紀を越え、新たな映画づくりへ」と題したコーナーの新設などの整備を行いました。


 平成29年2月14日、15日の2日間、東京国際フォーラムにおいて、区内製造業の販路開拓を支援する「町工場見本市2017」を開催いたします。
 区内企業のほか、近隣自治体と協力し、区内企業58社、区外企業12社の計フ○社の出展を予定しており、今回は、著名講師を招いての特別講演や、東京商工会議所葛飾支部が実施するバイヤー向けのセミナーなど、内容を充実し、より多くの来場者にお越しいただけるよう取組んでまいります。


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