区政報告    

平成27年度第3回定例会が9月15日から10月16日まで31日間開催されました。今定例会は平成26年度決算を審査するため、決算審査特別委員会が設置され、5日間の集中審議が同時に行われました。
さらに、10月16日の最終本会議において、新議長、副議長選挙が行われ、私が第67代葛飾区議会議長に任命されました。
これは、偏にご支援いただきました後援会並びに支持者のおかげと深く感謝申し上げます。任期は2年間、全力で議長としての任務を遂行してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。      第43回区政報告PDF


葛飾赤十字産院は、地域周産期母子医療センターに認定されている医療機関で、出産の前後に母子の生命に関わる事態が発生した場合に、産科・小児科双方で一貫した医療を提供する役割を担っておる医療機関です。
赤十宇産院は、昭和58年の金面改築後、30年以上が経過し、老朽化や施設の狭隘という課題を抱えており、赤十字産院の現地(立石)での建替えは、医療の質や患者への影響、長期にわたる工期と経済的負担等から困難であると判断し、さらに赤十字産院が引き続き葛飾区内で活動を続けるために、区内の公有地(敷地面積6500u以上)を活用させてもらいたいとの支援要請がありました。

 


区は、これまでの赤十字産院との検討を踏まえつつ、赤十字産院の施設更新の必要性、施設更新期間中の区民の医療環境への影響等を総合的に判断し、公有地活用という支援の考え方をまとめました。
(1)赤十字産院の施設更新にあたっては、今後も地域周産期母子医療センターとして活動し、区内の周産期医療の中核として赤十字産院が区内に残ることが必要であること。
(2)赤十字産院の施設更新にあたって、その機能の一時的停止又は縮小を回避したいこと。
(3)葛飾区の約4人に1人が同産院で出生し、毎年約2千件分娩するなど、区内の周産期医療の中核を担っている医療機関であることから、赤十字産院が区内に残ることは、区民が安心して妊娠・出産・子育てのできる環境を、より一層充実させる好機であると判断し、 
移転先として:新宿図書センター及び道路補修課敷地(新宿3−7−1、2)に決定しました。


平成28年中: 移転建替えに向けた基本合意の締結
平成33年以降: 新病院の開設


区と医療法人社団明芳会は、本年5月21日に定期借地権設定契約を締結し、現在、病院の建設工事に向けた協議を進めております。
平成29年度2月末竣工予定、病院開設に向けて着実に取り組んでまいります。
建設地:葛飾区西新小岩四丁目153番2 (旧松上小学校跡地)
敷地面積:9771平米、  延面積:約15,300平米
階数:9階建  病床数:約240床
事業主:IMS(イムス)グループ  医療法人社団明芳会


永年の課題であった「金町駅南口駅前再開発3・5番街区」が、いよいよ動き始めます。
J R金町駅の南ロに位置する金町六丁目駅前地区では、第一種市街地再開発事業による街づくりの実現に向けて、平成18年度に準備組合が設立され、平成21年度には都市計画決定されていました。
今回、3番街区にある葛西神社の敷地について、野村不動産との長い交渉の結果、売却され、その結果、市街地再開発組合の設立認可にむけて申請書が区に提出されました。
東京都知事より認可されますと、金町六丁目駅前地区市街地再開発組合が設立されることとなります。
組合設立後は、実施設計、権利変換計画等まだまだ課題がありますが、金町駅南口駅前地区が大きく変わることは間違えありません。
私は地元の議員として、この課題に積極的に取り組んできましたので、当該再開発事業が更に円滑に進み、金町駅周辺の街づくりが一層推進するよう、頑張ってまいります。
「概要」
敷地面積: 4000u、 容積率: 700%、 建ぺい率: 70%
地上21階、 地下1階、 高さ:84メートル、店舗・事務所、住宅180戸   *平成31年竣工の予定です。


現在、小学校の通常の学級に在籍している発達障害(高機能自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害、学習障害等)のある児童の一部は、在籍学級の一部の授業時間を抜けて、他校に配置された情緒障害等通級指導学級で特別な指導を受けています。
しかし、発達障害等の児童は、区内すべての小学校に在籍していると推測される現状があるため、平成28年度からは、在籍校で指導が受けられるよう、すべての区立小学校に特別支援教室を設置し、新規に特別支援教室専門員の配置及び臨床発達心理士等の専任の教員が巡回指導を開始いたします。
これにより多くの発達障害等の児童が、特別な指導を受けられるようになり、他校に移動しないため、在籍学級の授業を普通どおりに受けることができます。 更に、送迎を行っていた保護者の負担の軽減につながります。


          
                    

1階 エントランスホール、総合受付、オール水元スポーツクラブ事務所、総合更衣室、授乳室、25mプール(公認プール)・歩行プール・幼児プール・採暖プール、プール全体が見渡せるプール観覧席、剣道・柔道場などがあります。

2階 卓球、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、ハンドボール、フットサルなど本格的に様々なスポーツが楽しめるメインアリーナ、サブアリーナをはじめ、トレーニングマシン機器、車椅子対応マシンが設置してあるトレーニングルームがあります。

3階 様々なプログラムを楽しむことができるフィットネススタジオ、会議室、メインアリーナやサブアリーナを観覧することができる960席の観覧席があります 

新体育館建築工事:H27年9月末竣工予定、H 28年2月中旬オープン予定です。


昨年10月には、「葛飾区総合庁舎整備基本構想」が公表され、総合庁舎整備の最優先候補地に「立石駅北口地区」が位置付けられた。
これを受け、準備組合では、社会経済情勢や、基本構想で公表された総合庁舎の施設規模等を踏まえながら、事業計画の見直し検討を進めてきました。
現在、施設計画見直し案を基に、東京都の関係部署や交通管理者などとの協議・調整を進めています。
組合設立:平成29年度予定、竣工:平成34年度頃予定


昨年11月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立したことを受け、本定例会に「葛飾区空家等対策協議会」を設置する条例案及び補正予算案を提出されました。
葛飾区では、今年4月に、地域に影響を与えている空き家についての相談を専門に受付ける窓ロを設置、空家法に基づき、これらの空き家の所有者や管理者の所在確認を進めてきました。
8月末時点で、その相談は210棟を超えており、所有者等が判明し、その管理について問合せを行っているものが30棟、うち11棟について立入調査を行っております。
今後は、空家等対策協議会を中心として、本区の空家等対策計画の策定を進め、危険な空き家の解消を進めるなど、空き家対策を着実に進めてまいります。    第43回区政報告PDF