区政報告    

第26回区政報告  平成22年8月   PDFファイル  (プリントしてご覧になれます)

6月7日から23日迄の平成22年度、第2回定例会が終わると同時に参議院選挙に入り、区政報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。  
                       
1.(仮称)新宿六丁目公園の防災活動拠点整備について
私は、今まで一般質問・総括質問と再三にわたり公園用地内の防災機能の充実を訴えてきました。今回、基本設計の検討結果が示されましたのでお知らせいたします。
東京理科大学及び、公園一帯を避難場所の指定を前提に地域防災の拠点として整備することが決定しました。
現在、浸水想定を踏まえ、図書館を含め大学敷地及び、公園について約1.5mの盛土工事が進められています。※工事は平成23年2月21日まで行われます。

防災活動拠点機能について
(1)東京理科大学及び新宿六丁目公園を含めた周辺一帯について、平成24年度の避難場所の指定に向けて、現在東京都と協議を進めています。
(2)大学キャンパス等を災害時の避難所及び駅前滞留者・帰宅困難者の一時待機場所として確保します。
(3)E街区に災害備蓄倉庫を整備し、災害対策用備品を配備します。
(4)防災活動機能を導入します。
(5)災害対策本部代替機能の検討については、区役所周辺が被災し、災害対策本部機能が停止したことを想定し、本部機能の転用が可能な施設を確保します。
(6)E街区の多目的運動広場に防災ヘリポートの設置を検討します。
以上の項目が示されました。
※公園整備工事については平成23年6月〜25年3月までの予定です。

2.(仮称)新宿六丁目公園の体育施設整備について
設置場所:E街区(仮称)新宿六丁目公園北側(金町中学校側)
(1)多目的運動広場:100mxフOm、人工芝、外周フェンス高さ8m、ナイター設備
(2)テニスコート3面の整備:砂入り人工芝2面、全天候型1面(車いすにも対応)、外周フェンス高さ4m、ナイター設備
(3)スポーツ施設管理事務所:1階建て 約125・事務室、更衣室・シャワー(障害者用含む)、トイレ(男性、女性、だれでもトイレ)、器具倉庫等
(4)障害者用駐車スペース:2台程度

3.葛飾区(仮称)科学技術センターの施設概要について
 平成25年4月に開設される東京理科大学葛飾キャンパスに図書館等からなる区民開放施設に(仮称)科学技術センターを併設し、葛飾区の科学教育のさらなる充実を図ります。施設の概要は、地上4階建ての1階部分に延床面積約1,000平方メートルの展示室、化学・生物分野の実験観察等の実験室、物理・地学分野の実験観察・工作等の工作室、実験プログラム準備・実験用物品保管等の準備室等を整備し、東京理科大学との機能、特性を生かした連携施設となります。
※今後のスケジュールは平成23年〜区民開放施設工事、平成25年3月には葛飾区(仮称)科学技術センター竣工予定

4.東京理科大学の整備計画(案)について
東京理科大学では、平成25年4月の葛飾キャンパス開設に向けて、基本設計が出来ました。葛飾キャンパスの施設配置や施設規模などの整備内容についてご報告します。

1.葛飾キャンパス整備計画(案)概要

建物名称
建築面積
延床面積
階  数
建物高さ
A・C棟
約5,700u
約44,000u
地上11階
約45m
B  棟
約3,700u
約17,000u
地上フ階
約30m
D棟(U期)
約1,500u
約11,000u
地上フ階
約30m
E棟(U期)
約2,300u
約19,000u
地上11階
約45m
F  棟
約850u
約3,350u
地上4階
約20m
F’ 棟
約150u
約150u
地上1階
約10m
体育館
約2,500u
約5,500u
地上4階
約20m
図書館等
約4,000u
約11,500u
地上4階
約20m


※今後の学内・東京都との協議により変更する場合があります。

            【配置予定図】

2.整備スケジュール(予定)
(1)建築工事 平成23年5月〜
      平成24年12月
(2)開  設 平成25年4月

5.がん健診について
現在、わが国のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、死亡原因の第1位を占める状況です。葛飾区において、平成20年度、がんによる死亡率が32%、1259人で死因別調査でもトップの状況です。
このような現状を踏まえ、私は保健福祉委員会の委員長として、今回、女性特有のがん検診と予防対策の先進市である倉敷市、出雲市を視察してきました。

国立がんセンターがん対策情報センターによると、がんによる罹患率は65歳以上になると男女とも高くなり、女性特有のがんは50歳以上からの罹患率が高いと報告されています。特に20歳代及び30歳代のいわゆる若年者の子宮頚がんは年々増加の傾向にあると指摘されています。

葛飾区では男性は胃がん、肺がん、大腸がんが多く、女性では大腸がん、肺がん、乳がん、胃がんの順に多くなっています。
がん検診の受診率は大変低いのが現状であります。一方、死亡率が高い状況を踏まえて、受診率向上を強く進め、がんを早期発見し、適切な治療を行うことで、死亡率減少を進める必要があります。

検診の必要性の最大のメリットは、早期発見、早期治療による救命の効果です。症状があって外来を受診した場合には、がん検診と比べ、進行したがんが多く見つかります。一方、がん検診は症状のない健康な人を対象にしていることから、早期がんが多く発見されます。早期がんはそのほとんどが治り、しかも軽い治療ですみます。一方、進行がんは、臓器によって程度が違いますが、治すことができない場合が多くなると、がん情報センターは述べています。

葛飾区ではがん検診の充実の観点から、女性特有のがん検診について、特定の年齢に達した女|生に対して、子宮頚がん及び乳がんに関する検診手帳と無料で検診を受けることができるクーポンを送付し、女性特有のがん検診の受診を促進しています。

女性特有のがん検診
(1)子宮がん検診
 子宮頚がん検診クーポン対象年齢 20、25、30、35、40歳
(2)乳がん検診
 クーポン対象年齢 40、45、50、55、60歳  視触診検査受診  エックス線検査

◆詳細は葛飾区のホームページ→健康→がん検診を是非ご覧ください。
◆独立行政法人国立がん研究センター、がん対策情報センターホームページ(ganjoho.jp)では詳細な説明がご覧できます。

PDF各がん検診の年齢要件・申込み方法