最新情報 2011/11/12    

ベトナム研修視察会に参加して
私は今回葛飾区商工会議所の会員で構成されている東都経済懇話会主催のベトナム研修視察会に11月12日〜14日までの日程で参加して参りました。
最近の経済状況の中で環太平洋経済連携協定(TPP)、経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)が話題になっている中、成長著しいASEAN諸国の実情をこの目で確かめたいとの想いから参加させて頂きました。
ベトナムに着き、まず驚かされたのはバイク部隊、どの街角にも目を見張るバイクに日本のカミナリ族を圧倒するその数、夫婦子供4人が乗った家族バイク、夜遅くまで続く光景には、ベトナムの活力を肌で感じました。

JETROホーチミンを訪問し中西アドバイサーから「ベトナムの現状と投資状況」の説明では、国を開いて10年、日本がODAによるベトナム援助の最大供与国、仏教徒が8割を占め、平均年齢が30歳、ASEAN6カ国のうち日本が重要なパートナーとして中国、米国を抜いていること、ベトナム日本商工会議所登録企業数は950社など様々な話を現地で聞き大変力強く感じました。
またベトナム商工会との会合では若手企業家との話し合いを通して、この国の5年後、10年後の将来を想うと、再度訪問したい気持ちに駆られました。
今回は更に葛飾区からベトナム、ドンナイ省に進出した三正工業さんを視察、円高という日本の厳しい状況の中、海外への活路を求める熱意に感激し、私も将来、日越議員連盟を立ち上げ、友好関係を築き応援していきたいとの想いが致しました。
親日的なベトナム人はアメリカとの戦いで勝利し日本人との共通点を感じているのでは、一方今回の訪問で気づいたことは、多くの西洋人が観光していながら、西洋諸国に対する反感は感じられませんでした。ベトナム人が目上の人を大切にする人間性、家族を大切にする想いは日本人が忘れかけている家族の絆をも教えてくれた旅でした。ガイドさんの話ではベトナム女性はスリム志向で肌は白いのが美人とのことですが、結婚後は猫が豹に変わるかも、今回の視察を通して多くの知識を得ることができたことは大きな収穫です。
今回私は議会の都合で最終4日目の日程に参加できなかったのは残念でしたがドンズ日本語学校での楽しい交歓会があったとの報告があり、次の機会是非参加したいと強く思う次第です。

   

ベトナム進出最多
平成23年12月31日、日本経済新聞によるとベトナム政府が2011年に認可した日系企業の進出件数が過去最多となったとの報道がありました。
ベトナム政府は裾野産業の育成を掲げ、日本企業向け工業団地建設を計画するなど誘致に力を入れており、全体の投資金額が減少している点を踏まえると、円高や東日本大震災を機にアジア進出を目指す中小・中堅企業の受け皿となっているとのことです。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)のデータによれば、2011年の日本からベトナムへの海外直接投資で新たに認可された件数は前年比82%増の208件となり、国別の投資件数では韓国が前年比5%増の270件で1位、日本は2位、3位のシンガポール19%増の105件で東南アジアの中では相対的に低い賃金や、中国市場に近い立地が魅力となっているようです。