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がん検診について 平成22年7月26日     PDF各がん検診の年齢要件・申込み方法

がん検診について             
現在、わが国のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、死亡原因の第1位を占めるようになりました。
葛飾区において、平成20年度、がんによる死亡率が32%、1259人で死因別調査でもトップの状況です。
このような現状を踏まえ、私は保健福祉委員会の委員長として、今回、女性特有のがん検診と予防対策の先進市である倉敷市、出雲市を視察してきました。
 国立がんセンターがん対策情報センターによると、がんによる罹患率は65歳以上になると男女とも高くなり、女性特有のがんは50歳以上からの罹患率が高いと報告されています。特に20歳代及び30歳代のいわゆる若年者の子宮頸がんは年々増加の傾向にあると指摘されています。

葛飾区では男性は胃がん、肺がん、大腸がんが多く、女性では大腸がん、肺がん、乳がん、胃がんの順に多くなっています。
がん検診の受診率は大変低いのが現状であります。一方、死亡率が高い状況を踏まえて、受診率向上を強く進め、がんを早期発見し、適切な治療を行うことで、死亡率減少を進める必要があります。

検診の必要性の最大のメリットは、早期発見、早期治療による救命の効果です。症状があって外来を受診した場合には、がん検診と比べ、進行したがんが多く見つかります。一方、がん検診は症状のない健康な人を対象にしていることから、早期がんが多く発見されます。早期がんはそのほとんどが治り、しかも軽い治療ですみます。一方、進行がんは、臓器によって程度が違いますが、治すことができない場合が多くなると、がん情報センターは述べています。
 
葛飾区ではがん検診の充実の観点から、女性特有のがん検診について、特定の年齢に達した女性に対して、子宮頸がん及び乳がんに関する検診手帳と無料で検診を受けることができるクーポンを送付し、女性特有のがん検診の受診を促進しています。
女性特有のがん検診
@子宮がん検診
 子宮頸がん検診クーポン対象年齢、20、25、30、35、40歳
A乳がん検診
クーポン対象年齢 40、45、50、55、60歳
 視触診検査受診、  エックス線検査
・詳細は葛飾区のホームページ 健康 〉がん検診を是非ご覧ください
・独立行政法人国立がん研究センター、がん対策情報センターホームページ (ganjoho.jp)では詳細な説明がご覧できます。

がん対策情報センターが発表している、がん予防法について 

喫煙:たばこは吸わない。他人のたばこの煙をできるだけ避ける。
飲酒:飲むなら、節度のある飲酒をする。
食事:食事は偏らずバランスよくとる。
・塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
・野菜や果物不足にならない。
・加工肉、赤肉(牛・豚・羊など)はとり過ぎないようにする。
・飲食物を熱い状態でとらない。
身体活動:日常生活を活動的に過ごす
体形:成人期での体重を適正な範囲に維持する(太りすぎない、やせすぎない)
感染:肝炎ウイルス感染の有無を知り、感染している場合はその治療の措置をとる。

PDF各がん検診の年齢要件・申込み方法